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開業費用のワナ

開業時の費用の内訳と注意点

開業時に掛かる費用には、加盟するフランチャイズにより様々な物があります。

どういった費用が掛かるのか見てみましょう。

1.加盟金
2.保証金
3.店舗取得費、土地取得費(賃貸の場合不要)
4.内・外装費
5.備品、仕入れ
6.研修費

では、それぞれ簡単に解説いたしますね。

1.加盟金

加盟金とは、加盟時に支払う費用になります。

そのフランチャイズに参加させてもらう、参加料のようなものです。
加盟金に関しては、撤退時返還はありません。


2.保証金
保証金とは、契約を守ることを担保するために支払うお金をいいます。

要は、「フランチャイズの契約を守るために、このお金をはらいますよ。何かあった場合はここから取ってくださいね。」というような意味合いがあります。

ですから、何らかの理由で加盟を解除する場合や、営業停止などで本部が損害を被った場合、また、店舗の現状復帰などの補填に使われることがあります。

契約により、その使途は様々です。

これ以外に、契約年数未満で加盟を解除する場合(10年契約でも5年で解約してしまう場合など)に、別に違約金なども発生してくるところもあります。

加盟時に、必ず契約書を確認してください。
3.店舗取得費、土地取得費

店舗取得費とは、賃貸の場合は、敷金や保証金、仲介手数料などに支払う費用の事をいいます。賃貸以外で新しく建てる場合は、建設費用になりますね。

自分で店舗を建設する場合、別途土地が必要になりますので、土地の取得費もかかります。

土地取得費も一応入れてみましたが、ほとんどの場合賃貸になるかと思います。
土地を買って、 建物を建てる費用があるなら、フランチャイズじゃなくても良い気がしますが(笑)

賃貸の場合でも、加盟契約を行う前になるべく目ぼしい店舗は決めておきましょう。
物件調査などがある本部でも、いい物件が見つからない場合もあり、その間無収入になります。 無駄な出費がかさむ事になりますので、資金面やスケジュールには
必ず注意してください。

具体的には、3ヶ月ぐらいは無収入でも生活できるだけの費用があれば
一般的には良いと言われています。

4.内外装費
看板や、厨房設備、空調、電気などがこの費用に含まれます。

テナントとして入る場合などに、ここでも予想以上に費用がかさんでしまう場合があります。 内外装は、店舗の広さなどにより見積もりにも限界がありますので、費用面で多く見ておく必要があるかもしれません。

5.備品、仕入れ
什器類や、初期の商品仕入れの費用です。
6.研修費

接客や調理などの研修が必要な場合の費用です。

社員独立制度などがあるフランチャイズの場合ですと、この辺の費用が必要なく、
給料を貰いながら、数年勉強をして独立することも出来ます。


これらを含めて、開業費用が必要になります。

【開業時の自己資金】

開業時の自己資金は、全額まかなえるぐらいの余裕が必要です。

実績のある本部ですと、開業資金の融資制度や公的資金の借り入れ法など
アドバイスをくれる所があります。


もし、「死ぬ気で、働いて大きな利益を上げてやる!」と思っているのであれば、
この融資を利用して、自己資金が貯まるまでの時間を節約し開業すればよいでしょう。時間は何事にも変えがたい資産ですので。


ただ、やりたい業種を自己資金内で賄えるのであれば、絶対に融資は受けない様にしましょう。月々の支払いが楽になりますので、早期に大きな利益を残すことが出来ます。


資金計画は、少な目の売上と、多目の経費で計算しましょう。




*FCの使い方的補足

このサイトは、失敗しない為のフランチャイズ紹介サイトではありません。
あくまで、「フランチャイズを使って本気で成功してやろう」と言う方向けのサイトです。なので、他の独立・開業指南サイトとは違い、自己資金は最低何%とか家族から融資を受けろとか、そういった事を言う気はサラサラありません。


成功するか、失敗するかは、あなたの事業者としての自覚とある程度の資金があれば、あとは気持ち次第です。いろいろな制限をつけて不安になるよりもチャレンジしてみることをお勧めします。

全くの未経験の方でも、成功の確率を上げられるのがフランチャイズシステムです。
普通であれば、素人の新規事業にお金を貸してくれる所はまずありません。そういった意味で、お金を借りられるフランチャイズ事業というのは、ある程度有望といえます。

あとはあなたの努力次第です。人の倍以上働いてください。そうすれば、どんな分野でもあなたの力を発揮できるでしょう。



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